ミュージカル・スタア,シネマ・スタア,ラジオ・スタア,ヴィデオ・スタア…,すべてが殺されていく。最後にいる“あいつ”。憧れの…。
マクロメディア社は,エンターテインメントコンテンツサイト,ショックウェーブ・コム日本語版のプレビューを公開した。正式オープンは9月の予定。英語版同様のコミック,音楽,ゲームなどのコンテンツが用意されている。
激しい大阪弁のサウスパークなど(^_^),特に楽しいアニメーションが目を引くショックウェーブ・コム。「ビデオスターの悲劇」もそのひとつ。プロローグにあるように,MTVが時代の変化のシンボルとして流した「憧れのヴィデオ・スタア〜ラジオ・スタアの悲劇」。ヴィデオ・スタアはビジュアルとルックスでラジオ・スタアを駆逐した。しかし,それからわずかな時が流れ,新たな潮流のただ中に私たちはいる。それが,まさにショックウェーブ・コムの「ビデオスターの悲劇」だ。
テレビとCDの中でしかスタアでいられなかった奴等は,もう消えてしまっていい。そう,時代はMP3とライブ・ストリーミングとウェブ・サイトを自由に使いこなすインタアネット・スタアを待っている。ヴィデオ・スタアの飽き飽きするアクションを見て,こめかみに銃を突きつける必要はもうない。僕らにはインタアネット・スタアが待っている。ヴィデオ・スタアに「good-by」。インタアネット・スタアに「hello」。
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